西洋風住宅・輸入住宅の価値
BMC HOUSEがお届けするのは、
伝統様式のデザインと、無垢材を始めとした自然の素材をふんだんに使った
洋風スタイルの住宅です。
ヨーロッパの国々には、それぞれ独自の建築様式があります。
古きよき伝統の様式を受け継ぎ、飽きのこない美しいデザインの住宅は、
年月を経ることによってその資産価値があがってゆきます。
築後30年足らずで資産価値がほとんどゼロになってしまう国産の住宅では考えられないことですが、
欧米では、世代を越えて住み続けることができるよう、高品質で長持ちする住宅を作ります。
ここ横浜には、築100年を超える居留地時代の西洋建築が数多く残され、大切に保存されています。
いいものは時代を超えて愛されることの証明ですね。
私たちが建てる家も、世代を超えて、時代を超えて大切に住んでいただける、
そんな建物であってほしいと願っております。
安全で快適な住宅には理由があります
私たちがお届けする住宅は、北米規格の輸入住宅仕様を
基本としています。
構造はツーバイフォー〈2×4)工法。
柱で建物を支える日本の在来工法と大きく違う点は、
壁で建物を支えるしくみになっているところです。
柱という軸で全体を支えるのではなく、壁という面で支えることにより、高い強度をうみだすことができるのです。
単なる2×4ではありません
地震に強いダグラスファーの2×4
ツーバイフォー工法が地震に強いことはみなさんにもよく知られていることですね。
北米、北欧など、厳しい寒さの中から生まれたこの工法は、木造住宅の完成品ともいわれます。
そして、注目してほしいのは、単にツーバイフォーという工法だけではありません。
私たちが構造材に使用するのは、ダグラスファーという、非常に強度の高い木材です。
アメリカ、ビバリーヒルズ高級住宅の構造材としても使用されている大変すぐれた素材なのです。
火災に強いダグラスファーの2×4
ダグラスファーは、木材でありながら燃えるまでにかなり時間がかかる性質をもっており、
不燃性の石膏ボードとともに構成される壁によって耐火性能も非常に高いものになります。
また、断熱材やペアガラスの窓を使うことにより、高い断熱性と気密性を保つことができます。
こうした良質の素材と工法からうまれる建物は、地震や火災に強く、
また、建物内の快適な空気を保てることなど、安全と省エネルギーの点からみても
非常に優れた建物であることがわかります。
先ほどもお話したとおり、構造に使われる木材ダグラスファーは、
厚さがあり太いため、熱が伝わりにくい性質をもっています。
また、密度が高く空気の流れが少ないため、急速に燃え広がる心配が少なくなります。
木材は燃えやすい・・・と思われる方が多いのですが、
このことをお話しするとみなさん驚かれます。
また、内装に使われる石膏ボードは防火性に優れているので
万が一内部で火災が発生しても他の部屋に燃え移りにくくなります。
さらにくわしくお話していきましょう。
地震国日本だからこそ耐震性は譲れない
壁、床、天井が一体となって構成されるツーバイフォー工法は、壁組工法ともよばれます。
地震などの揺れを躯体全体、前後左右、上下の6面でバランスよく吸収することによって
部分的な負担を最小限にします。
在来工法である軸組工法にくらべておよそ3倍の強度を持ち
耐震性に非常に優れています。
地震国といわれている日本。これからますます需要が高くなっていくことでしょう。
ペアガラスと断熱材で
気密・断熱性、遮音性を保障します
断熱材は厚さが大切
BMC HOUSEでは、壁、床、天井に厚い断熱材(100m/m以上)を使用。
窓にはペアガラスを使用することにより
建物に気密、断熱、遮音の効果をもたらします。
高い断熱の効果により、室内の快適な温度を保つことができるので、
真冬でも室内では半袖で過ごすこともできるほどです。
なによりも冷暖房費を節約できることがメリットではないでしょうか。
真夏には亜熱帯のように気温が上昇し、真冬になると大雪が降るほど寒さが厳しくなる日本においてこそ、
断熱は必要な機能です。
また、気密性が高いことで、内外の音を気にすることなく過ごせることも
快適に暮らすうえでは重要視したいところです。
市街地の住宅や、近隣との距離が近い場合なども、音の問題に頭を悩ませずにすみますね。
なお、ガラスはトリプルガラス仕様もできますが、
寒冷地を除き、ペアガラスで十分断熱気密がとれます。
自然素材でシックハウス症候群を防ぐ
近年問題になっているのが、新築住宅やリフォーム工事によって引き起こされる
シックハウス症候群です。
内装材に使われる化学物質や、結露からくるカビなどよって、体調不良をひきおこすものです。
私たちがご提案する住宅建材は、できるだけ自然素材のものを使用するように心がけ、
塗料や接着剤などの品質も厳しい目で選択しております。
素材を選ぶこととともに、カビをひきおこす結露をなくすためのペアガラス使用、
お部屋の空気を24時間換気するシステムも採用し、シックハウス症候群の原因をとりのぞきます。
良い家に長く住む
ダグラスファーをはじめ、カナダ材やスウェーデン材ともに
樹齢年数の高い丈夫な木材を躯体として使用した西洋住宅は、耐久性に優れています。
年数が長いほど水分を含みにくい乾燥した木材となり、ほとんど腐食することがなく、
割れや捻じれ、反りなどが起こる心配のない質の良い木材となります。
長く大切に住み続けるためにはよい材料を使うことが必要です。
通常は25年程度で建てかえが必要になってしまう日本の住宅にくらべて、
きちんとメンテナンスすることで40年、50年と長持ちする西洋住宅は、
建てかえ時に発生する廃材のことなども考えると非常にエコロジーであると言えます。
良いものを大切に使うこと、それは、人にも地球環境にもやさしいことなのです。
バリアフリー、ユニバーサルデザインの住宅、
そして、ロハスやエコといわれる健康を考えた住宅が
注目されているなかで、
最近では、地球の環境問題を意識した
サスティナブルな社会作りが考えられる時代になりました。
住宅業界でも「サスティナブル建築」という言葉を耳にする機会が多くなりました。
サスティナブルSastainableとは、「持続する」という意味を持ちます。
私たちを取り巻く環境を良い状態で未来の子孫のために維持し、
持続させる社会づくりをしていかなくてはならないということです。
日本の建築業界では、これまで、建てて売ること、また壊して立て直すことを重視してきたため、
安価ではあっても耐久性をあまり考えない住宅が多いことが現実でした。
そのため、欧米の住宅とくらべて耐久年数が短く、
資産価値があるとはいえない住宅が建てられていました。
欧米ではもともと住宅に対しての考え、意識が日本とはかなり違っています。
「住宅は、伝統や文化を受け継ぐとともに、家族とのコミュニケーションをとる大切な場であり、
自分たちで手入れをして守っていくもの」
こうした思いのもとに、住む家への愛着を持っている人が多いようです。
もちろん、日本でも家に対しての思い入れを強く持ち、高額な資金をかけて新築を購入する人はたくさんいます。
ところが、建てたらそのまま・・自分でできる日ごろの手入れや点検もせずに放置してしまい、
やがて建物が傷んだらまた壊して建てかえ・・・というケースが多いのが現状です。
欧米人のように、休日をつかって自分でペンキを塗りかえたり、
簡単な修理などをすることがあたりまえな風景であることとは大きく違います。
西洋風輸入住宅は、良いものを長く大切に使うことを前提に育ってきました。
もともと長く残すことを考えてつくられているので、家そのものが資産価値のある建物であり、
次世代やその次の世代にも受け継ぐことが可能なのです。
こうした地球にやさしく未来にのこしてゆける本当のアンティークになる家づくりが、
私たちの使命であると思っています。
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